第23話「最終局面」

ナレーション

【 DB惑星海賊基地 深層部

 

 

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アース「ん…。ん……。いつtッ…!!!!。こ、ここは…」

※アースが目を覚ます

 

 

アルク「おーー!!ようやく目が覚めた♬ ずっとめー覚さないから、このまま惑星破壊が始まっちゃうかと思ったぁ〜♬ 惑星の最後くらいみたいよねぇ〜?♡はは!♬ねぇチャッピー♡」

 

チャッピー「はぁい♡アルク様ぁ」

 

アース「くそっ!何言って…ッッ!!?いたtッ!!か、体が動かない!!」

 

ディーバ「ふぅ〜もう限界なのよー。いいかげん分かったら?あんたの体はもう限界..。

人風情が私たちに楯突くからよ。まぁ人風情にしては頑張ってたけどね♡…あと10分で破壊が始まる…始まったら最後…誰にも止められないわ♡破壊がスタートしてから私たちはゆっくり退避する♡」

 

アース「くっ!!muri!muri!」

 

スペクター「あーー。あのおかしなベルマークはここです!なんかやっかいそうだったので外しておきました」

*スペクターがベルマーク(muri)を掴んでアースに見せる

 

アース「くそっ!!…」心の声:あの奥に見えるのが破壊装置…なんとか壊さないと…!

 

ディーバ「……ふん!..なぜ?…そんなに地球人を救おうとする?こんなミクロな1つの星の為に…。地球人など、汚れた考えしかもたない人間。救う価値がどこにある?」

 

アース「うるさいッ!助けたい人がいる、守りたいものがあるだけ!!地球人は…クロヤナギは…もちおは…地球人は…汚れてない!」

 

ディーバ「何も知らない小娘……。スペクター」

 

スペクター「はっ!」

※スペクターがディーバに跪く

 

ディーバ「この小娘に地球人のマイナスエネルギーの映像を見せてやりなさい!」

 

スペクター「承知致しました。…兵士!」

※兵士がボタンを押すと、捕らえられた地球人のじじい達がライトアップされた

 

 

 

ディーバ「見ろ!」

 

※モニターに地球人のじじいのマイナスエネルギーが映像化される。そこには、地球人が今まで犯してきた、戦争、暴力、自然破壊、掠奪など目をふせたくなるほどの映像が流れた

 

※目をふせるアース

 

アース「やめろっ!こんなのは全てじゃない!素敵な地球人だっているんだ!」

 

ディーバ「うるさい!!」

※ディーバが片手でアースの両ほっぺを鷲掴みする

 

ディーバ「みろ…」

 

※ディーバの髪の蛇がアースの顔の前に…怪しく赤く、蛇の目が光る。

※その目を見たアースの目も赤くなっていく

 

アース「あ…あ…あ……」

※アースの目から力が抜けていく

※アースがへたり込む

 

※ディーバが手を離す

 

ディーバ「ふふ…なかなか暗示がかからない…悪い子♡…いいわ…殺してあげる♡」

 

アース「地球…人…救う…価値が…な…い。ッく…ない、、いら…ない。…ッく…ない」

 

※放心状態のアース

 

※アースの腰に付いた銃をディーバがとる

 

ディーバがゆっくり銃口をかまえる。。。

 

ゆっくり...銃口がアースへ。。

 

………。

 

照準があう。

 

..※真っ暗になる

 

 

 

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.ドクン…※心音

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アース「あ…あ…あ..」心の声:い、やだ..いやだ…いやだ

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ドクン…※心音

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アース「あ…あ…あ..」心の声:あ..き..らめ..たく..ない!!...

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*.…惑星破壊まで、あと5分

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.ドクン…※心音

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ドクン…※心音

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アース「あ…あ…あ..い..」心の声:おね..がい..おと..う..さ...ん!!たすけ...

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アース「….て」※アースの涙がほほをつたう

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※ディーバの顔のアップ

 

ディーバ「死ね」

 

スローモーションのような感覚、

※ディーバが銃の引き金を引こうとした瞬間。

高速の黒い閃光が飛び出してきた!!

 

クロヤナギ「アーーーーーーーース!!!!!」

 

バァァァーーーーーーーーン!!!!※銃声

バシューーーーーン!バン!!!