*****
ガタガタガタ!!!
※物音がする
ホシツブ「ひぃぃ!!ごめんなさい!ハゲてません!」※ホシツブが目をつむる
※真っ暗になる
クロヤナギ「わいはハゲてねーぞ」
!?!
※ホシツブの目線視点、ホシツブが目を開ける
クロヤナギ「失礼なやつだな」
ホシツブ「クロヤナギぃーーーーー!!!♬」
もちお「もちちぃ」
ホシツブ「もちおもーーーーー!!♬」
※めちゃくちゃ嬉しそうなホシツブ
ホシツブ「お前らー!助けにきてくれたのかーー!!」
クロヤナギ「お!なんか元気そうだな!また寄るわー♬」
ホシツブ「うん!またねー!っっっっじゃねぇんだよーー!居酒屋じゃねぇんだよ!助けろ黒ダヌキぃーー!!」
クロヤナギ「え…」
ホシツブ「え?…」
クロヤナギ「それが…頼み方?」
ホシツブ「え?…」
※クロヤナギがもちおを撫でながら
クロヤナギ「もちお、ダメだぞ。ああなったら終わりだ。頼み方も知らないネコになるなよ」
もちお「もちち!」※もちおの漢らしい目
※クロヤナギともちおが振り返りホシツブを見る
クロヤナギ・もちお「・・・・。」
ホシツブ「くっ!!」
ホシツブ「……お…おねが…いします」
クロヤナギ「はぃ?」
ホシツブ「お願いしますー!!」
クロヤナギ「え?ヤダ。」
ホシツブ「てんめぇ〜〜こらぁ〜〜!黒ダヌキィ〜〜!!」
クロヤナギ「ぷぷぷ笑 うそうそ!♡」
ホシツブ「クロヤナギぃ〜♡」
クロヤナギ「きもっ!……とは言っても鎖が外せん。切るものも無いし、スイッチも無いし…どうするかな」
※クロヤナギが辺りをさぐる
・・・・・・。
ホシツブ「クロヤナギ…アースが捕まったらしい。。」
クロヤナギ「うん。聞いた…」※辺りを探りながら
ホシツブ「大丈夫かな?」
クロヤナギ「わからん…」※辺りを探りながら
ホシツブ「…うー…惑星破壊まで時間がない!早く装置のところに!」
クロヤナギ「でも…」
ホシツブ「私のことは後でいい!さっき聞いてただろ!マイナスエネルギーの供給を遮断すれば装置を止められるかもしれない!」
クロヤナギ「ぐぅ…。でも…」
ホシツブ「でもじゃない!アースが捕まってるなら、もうお前たちしかいない!地球もみんなみんな大事なもんも無くなっちゃうぞ!」
クロヤナギ「ぐぅ……。わかった。」
・・・・・・。
クロヤナギ「…またな!ホシツブ!」
ホシツブ「!?おう……クロヤナギ!…」
※クロヤナギともちおは、スペクターが出ていった方角へ走っていった…。
ホシツブ「かっこ……つけすぎたかな…はは」
※暗転する