第19話「1人はちょっと怖い…」

【ナレーション

クロヤナギたちは、基地通路を奥へすすむ。

ドキドキしますね….怖いですね…きゃーー!

 

・・・・・

 

*基地内部の破損状況は酷く、壁に穴が空いており、広い通路とは違う小さい通路の入口が露出していた。

 

もちお「だち!」

※もちおが小さい通路を指差す

 

クロヤナギ「なに!?あれを進むのか?」

もちお「だち!」

 

クロヤナギ「え?...えーーー!狭いじゃん!暗いじゃん!なんか虫とかいたら嫌だし!えーーー!こっちの広い通路いこ…」

※クロヤナギの話の途中でもちおが小さい通路に駆け出す

もちお「もちーー!」

クロヤナギ「ちょ!もちお!まっ!まってー!1人はちょっとこわいーーー!」

※もちおを追ってクロヤナギも小さい通路に入る

 

 

 

……暗い。真っ暗。

 

 

※クロヤナギたちは恐る恐る前にすすむ

 

※真っ暗。

 

……プゥ!

※オナラの音

 

クロヤナギ「わぁーーーーー!?!?!」

※クロヤナギがびっくりする!

 

※……くさい。。

 

もちお「もちゃい…」※もちおが鼻をつまむ

 

クロヤナギ「あ!わいか!ふふふふーー笑」

 

もちお「もちぃ…」※もちおが怒った表情

 

※更に先に進むと明かりが見えてきた

※声が聞こえる…

 

※クロヤナギたちは明かりを覗きこむ

 

クロヤナギ「あら」

もちお「もちぃ」

 

※そこには、捕らえられたホシツブとスペクター、

そして地球人のたくさんのじじい達が椅子に捕らえられ、ヘッドギアみたいなものを取り付けられていた。

じじい達は眠っているようだ。