第16話「100倍」

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アルク「そんな速く動けたんだ〜♫言ってよ〜♫ちょっと本気出しちゃった♡・・まだぁ〜壊れてないよね?♡どこぉ〜アースぅ〜?チャッピー置いてきたからどこにいるかわかんない〜」

 

*瓦礫に埋もれたアースを探している

 

アース「くっ!!うるさい!壊れてる・わけっ・・!!??か、体が動かないっ!!??」

  

 

muri「muriです。緊急事態発生です。今の衝撃で、シリウスが強制解除されました。シリウスの影響で身体へのダメージが蓄積されています。

緊急事態です。作戦を中止し、大気圏外へ強制ワープします」

 

アース「だめ!!!!まだ装置も止めてないし、ホシツブも助けてない!!諦めないっ!!」

 

Muri「アース….その体では・・」

 

アース「もう一度…….シリウスを使う」

 

muri「ダメです。連続使用は禁止されています。もし発動できたとしても、同時に体が持ちません。アース…..本当に死にますよ」

 

アース「やだ!!どちらにしてもこのままじゃ敵わない!絶対に助ける!地球もホシツブもクロヤナギももちおも!!私が助けるんだ!!」

 

muri「・・・・・」

 

muri「・・muriで.」

 

アース「無理じゃない!私、死ぬつもりはない!でも死ぬよりも諦めることの方が、!」

 

muri「100倍イヤ…..なんですよね」

 

・・・・・

 

アース「….muri」

 

muri「100倍の概念は理解できませんが、絶対に諦めたくないというアースの意志は理解できました」

 

アース「ありがとう….」

 

Muri「通常の私のシステムでは、シリウスの連続発動をすることはできません。ホシツブ意識システムを介し、不正プログラムで発動解除を試みます」

 

 

アース「お願い….!」

 

muri「不正プログラム..シリウス発動準備スタート・・却下されました。シリウス発動準備スタート・・却下されました。シリウス発動準備スタート・・却下されました。……シリウス発動準備スタート・・….却下されました。シリウス発動準備スタート・・却下されました」

 

却下されました..

却下されました

 

却下されました..

 

却下されました..

 

却下されました……...

Ncgefgiuewajcbagrhwqafo;jlabgteiuahgfoew

gj@jgkfpiewjwrajgfopweaeowkfew

 

eq

Ewgfeiw fheygiuewhfuiew

Irifhiuwefhiew........

 

アース「お願い….お願い」却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました…..

却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました…..

 

*アルクが瓦礫の中、アースを探し回っている

 

・・・・・

 

*どくん・・どくん・・*アースの心音

 

・・・・・

 

アルク「どこぉ〜アースぅ〜?♡ココォ〜?違う。ここぉ〜??」

 

・・・・・

 

*どくん・・どくん・・*アースの心音

 

・・・

 

アース「お願い...!!!」却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました……

却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました却下されました……却..下….

 

*画面がゆっくり真っ暗になる

  

 

*アースの目線視点になり、目を開けた瞬間!!

 

*アースの目の前にアルクの顔が!!!!!!!

 

アルク「みぃーつけたぁ!!!!♡」*恐ろしい赤い瞳をしたアルク

*アルクが槍をアースに振り下ろす!!!

 

 

 

・・・・

 

ドガーーーーーン!!!!!!!!!!!WOdcっhskfdvべfsんvけfb;!!!!!!!

*凄まじい衝撃と、とてつもない爆破音と地響き

 

石壁が崩れ、アルクが瓦礫に埋まる。

 

却下されました。却下されました。許可されました。

 

muri「きました」

 

*視点がアースの口元がアップ

 

アース「シリウスッ!」

 

Muri「了解。シリウス発動。カウントダウンスタート」

 

・・・・・・・・

 

 

スローモーションのような感覚なのに、、

一瞬だった…..。強烈な風圧、フラフープのような青白い光ととともに目の前にいたアースが消えてアルクのお腹に一撃。

吹き飛ばされたアルクに追撃 1撃、2撃。

 

 

アルクは吹き飛ばされ、石壁に叩きつけられる。